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拒食症と食事内容:カロリーを気にして食べない娘

母親からの質問

【質問】

娘は今17才ですが、三年間拒食症が続いています。発症当時50キロあった体重は35キロまで減りました。お料理を作るのは好きで、家族のためにいっぱい作ってくれるのですが、自分では食べようとしません。「Kちゃんも食べないと」とか「ほらこれ、栄養あるよ。一つでも食べてごらん」といって、進めていたのですが一向に食べないばかりか、よけいかたくなになるような気がして。とうとう親も我慢できなくなって「食べないんだったら、せめて自分から栄養ドリンク剤くらい飲まないでどうするの!」と、怒ったように言ってしまいました。食べることに関しては、心配でも親は口をはさまないほうがいいんでしょうか?

【答 え】

「食べなさい」と言ったら、ますます反発して食べなくなるということも考えられます。言わなければ自分から食べるようになるかというと、拒食症の子にそれは期待うすでしょう。どこで押すのか、どこで引くのか・・なかなかデリケートな問題です。内科医で処方された栄養ドリンク剤は、一本500Kカロリーほどあります。食べない子にとっては文字どおりの命綱です。食べて欲しいところですが、「カロリー」という言葉を聞いたとたん、いっぺんに喉を通らなくなったという拒食症の子もいます。我々もケースバイケースで対応しています。

ただ「食べろ、食べない」の押し問答をしていても不毛地帯のようなもの。どれだけしても花を咲かせるのは難しいでしょう。

少しこの問題から目をそらして、子どもの全体像を見てみましょう。14才から17才というと年齢的に子どもから大人になるちょうど変わり目にきています。わりと自己主張が強かった子なんかは自然に脱皮して変わっていきますが、我が強いのに我を出しにくいという子の場合、ここらで止まって行き詰まってしまうことがよくあります。小さい頃から慣れ親しんだ自分のようにはできないし、かといってどうしていいかわからない、もやもやした気持ちでいることがよくあります。摂食障害とはこのもやもやしているうちにポコッとやせ願望にはまってしまったようなものです。このあたりで子どもから大人へ、脱皮ができるお手伝いが必要です。

子どもの体重がこれ以上下がったりしないよう、また体に不調はでていないか十分気をつけながらすすめていきます。そして親子のコミュニケーションがこじれないよう注意しながら、一番効果のあがる本質的なところを解決すべく着々と手を打っていきます。

拒食症と食事 食べない娘への対応

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ダイエットからの拒食症。「痩せる喜び」が「太る恐怖」に。

彼氏が「細い女の子が好き」とわかってダイエットを

美穂さんがダイエットを始めたのは今から1年前でした。そろそろ就職活動も始まり、大学の学生課に足を運んでいたときのこと。夢中で張り紙をみて受ける企業をさがしているとき、同じ系統の会社を探している彼と出あいました。話があい意気投合した感じで、しんどいはずの就職活動も弾みがつき楽しい体験になりました。

ある日いっしょにランチを食べているとき、彼が向かいのテーブルに座った女の人をチラチラと見ています。

「ねえ、細い子が好きなの?」 「えっ、うん。細いほうがかわいいよな」 「えー、そうなんだ!やせてる子がいいのだ」

美穂は彼の一言がやけに気になって…「そういえばあの子、腕も足も細いなー。ウエストだってしまってるし。それに比べてわたしはねー、ダメだな。よーし、私もダイエットしてやせよう。あの人よりスマートになってみせるぞ!」そう決心した美穂さんの目は輝いていました。

1キロやせ、2キロやせ…やせる喜びにはまりだした美穂さん

それから美穂さんのダイエットがはじまりました。油物や肉類などカロリーの高い食材は極力さけます。ご飯もお茶碗一杯以上は食べないと決めました。

朝はサラダとお味噌汁。「ご飯たべないの?」というお母さんの声がうっとおしく聞こえます。以前から食事に関してはけっこう口やかましいお母さんでした。ランチは自分でつくった小さなおにぎり2個。「ウワーッ美穂の弁当箱、小さいねー。そんだけで足りるの!」という友人の声も無視して、美穂さんの「ダイエットしてやせるんだ」という決心はゆるぎませんでした。

1キロやせた。2キロやせた。だんだんスマートになっていく自分の体を鏡に映して、美穂さんは内心うれしくてたまりません。今までの自分と違った自分に生まれ変わっていくような気がします。どこからかそんな自分に自信もわいてきました。やせていく美穂さんをみて、お母さんがこう言いました。「美穂、ダイエットもいいけどお肉やご飯も食べないと。体に栄養とらないと病気になるわよ」。美穂さんは「はーい、わかった。ご飯食べるから、少しだけよそっといて」と、素直にいいます。「お母さんに心配かけてはいけない。食べるふりをしてでも…」と、せいいっぱい気をつかっていました。

しかし美穂さんはだんだん食事が食べづらくなってきた自分に気がついていました。「食べたら太るのではないかしら。このやせる喜びは何にも代えがたい。誰が何と言ってもぜったいに手放してなるものか!」美穂さんの心のなかではこのような強い決心が次第に根付いてきていたのです。

一口のご飯がなかなか飲み込めず、吐き出してしまった

お茶碗をみるとたくさんごはんが入っています。「うわー、こんなにたくさん!でもがんばって食べないと。お母さんも見てるし、安心させてあげなくっちゃ」と思い一口ご飯をほりこみました。もぐもぐもぐもぐ…なんども噛み砕きはするのですが、飲み込めません。のどの奥がつまったように感じで、飲みこもうとすると戻してしまいそうです。「美穂ちゃん、どうしたのさっきから口のなかでかんでばかりいるじゃない。ごくんって飲み込んだらいいのよ、ほら」と、お母さんはせかします。

ご飯を飲み込むようせかされた美穂さんは、急いで飲みこもうとして思わず口の中にあったご飯を吐き出してしまいました。自分でもびっくりする行為でした。飲み込もうとしたのに、反対に吐き出すなんて。お母さんもびっくりして「まあ、美穂ちゃん、なんてことするの!」と、しかめっ面です。

美穂さんもここまできて「やせたい」と思って目分が始めたダイエットが、変な方向に行ってしまっていることに気がつきました。

やせる喜びが、いつしか「太る恐怖」になっていた

「食べて太ったって死ぬわけじゃないし。ぜんぜんかまわないのにな。それが恐くて食べられないのよ」と、美穂さんは心のなかでつぶやきました。彼氏も今では「美穂ちゃん、ダイエットやりすぎだよ。やせすぎてるよ」と、言います。しかしだからといって食べようとすると、太る恐怖がわいてきます。

お母さんの後押しに対して美穂さんは「体重が40kgになったらちゃんと食べるから。それまでそっとしといてほしい」と懇願しました。「40kgですって、美穂は身長160cmなのに、それじゃやせすぎじゃないかしら」と、お母さんは美穂さんの主張に「食べることの病気―拒食症」の心配がわいてきました。すぐにインターネットで専門家をさがしだし、当センターの摂食障害専門外来に来所しました。

「あれ、おかしいな」と思ったら、すぐ専門家に相談を

子どもの様子がおかしいと思ったら、美穂さんのお母さんのようにすぐに専門家に相談することをおすすめします。「今だけだろう。そのうち良くなるにちがいないわ」と、素人判断でもようながめしていると、拒食症の状態が進んでしまうおそれがあります。

美穂さんはお母さんの判断ですぐにカウンセリングを受けることができ、拒食症がこじれずにすみました。まだカウンセリングは続いていますが、とりあえず「太る恐怖」はしだいに落ち着いてきています。少しずつ食べられるようになり、「40kgが私の目標よ」という発言はしなくなりお母さんはホッとしています。

ダイエットからの拒食症(摂食障害)

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拒食症とは? 拒食症の診断基準(症状・体重など)

やせへのあこがれから強烈な「やせ願望」に

思春期のころ「ほっそりとした体つき」にあこがれ、ダイエットを始める女性が多くいます。「やせへのあこがれ」はきわめて正常なものですが、それがだんだんこうじてこだわりが強くなり「強烈なやせ願望」に変わっていくと拒食症への入口をくぐることになります。「スマートなかっこいい体になりたい」というあこがれとは違う強烈なものです。ただし小学生のころに発症した拒食症の場合は、自分の「やせ願望」に気づいていない子もいます。

拒食症の人はやせた時に感じた「スッキリ感」が忘れられず「やせることに生きがい」を感じたり、「これ以外に私の生きる道はない」という思いを信じ込んでしまったりします。その姿はまるで「やせ教の信者」であるかのような印象を与えます。

しかし最近は、あきらかに拒食症であってもやせ願望は認めず、「太りたくない」とだけ言う人もいます。

拒食症の発症年令は?

発症年令は近年下がりつつあります。「小学6年生の拒食症」ということで、我々も驚いていた時もありますが、昨年あたりから「小学4年生の拒食症」という事例もまれではなくなりました。

発症のきっかけはいろいろ

拒食症になるきっかけはその子(人)によっていろいろです。体育の時間跳び箱が飛べなかったから「もっと軽くならないと」と思ったりした子もいます。バレエの先生に一言「もっとやせないと、美しいシルエットにならないよ」と言われた一言が心にひっかかたり。「K子、このごろまーるくなってきたな。あんぱんマンや」とクラスの男の子にからかわれたとかで、甘い物をいっさい口にしなくなったという小学5年生の女の子がいました。その状態が続き、6年生のときに拒食症になり来所したケースもありました。

こんなちょっとした一言が子ども心にもひびいて、「やせなくては」という気持ちから食事の量をコントロールしたりとか、カロリーの少ない物を選んで食べたりするようになるようです。

やせたい気持ちはあるけれど、素直に認めない子どももいます。「食べなさい」と親に言われても「あしたになったら食べる」とか、「今はお腹いっぱいだから、後で食べる」と言ったりしてごまかしたりもします。拒食症の子どもは「お母さんに心配かけたくない」とか「食べたくないって言ったら怒られる」と、ケンカを避けたいという気持ちが強い場合もあります。

どんな子ども(人)がかかりやすいの?

拒食症の人の根っこには、強烈なやせ願望があるのですが、その頑固さには驚かされます。小さい頃から空気のよめる子、よく気がつく子、まわりの要望に的確に動ける子といった「良い子」に多くみられます。学校の先生に評価され、クラスのみんなから慕われて人気者だったりします。家では母親の手伝いもよくしてくれるし、弟や妹の面倒もみてくれる良きお姉ちゃんだったりもします。成績もよかったりしますが、とにかく「やりやすい子でした」と親御さんはよく言われます。

頼まれたらなんでも引き受けてくれるやさしい子。それだけに親御さんは「あの良い子が、なんでこんな食べない病気になってしまったのか、信じられません」という驚きの気持ちでいっぱいのことでしょう。

ただしこのような典型的な「良い子」像でないケースも最近は混じりはじめていますが。

わが子が拒食症であるか、見分けるのは難しいことも

拒食症は食を拒否する病気と言いましたが、子どもの場合は見分けることが難しいこともあります。拒食症になりはじめたころ、子どもは必ずしも食を拒否する気持ちを正直に出さないこともあるからです。家族には「食べたいと思っているの。少しでもいいから太りたい」と、心で思っていることと違うことを言ったりします。これは「お父さんお母さんに、これ以上心配をかけたくない」という気持ちが強くあるからです。このように拒食症の子どもには、親思いのやさしい子が多くみられます。

しかし心のなかでは絶えず「食べたら太るから食べたくない」という強い気持ちが渦巻いています。食べるふりをして後で吐き出したり、残したご飯をこっそり犬にやったりすることもあります。親の前では食べたふりをしているので、なかなか気づかないということもよくあります。

神経性食欲不振症(拒食症)の診断基準

【厚生省特定疾患・神経性食欲不振症調査研究班】

  1. 標準体重の-20%以上のやせ
  2. 食行動の異常(不食、大食、隠れ食い、など)
  3. 体重や体型について歪んだ認識(体重増加に対する極端な恐怖など)
  4. 発症年令:30歳以下
  5. (女性ならば)無月経
  6. やせの原因と考えられる器質性疾患がない

「チーム医療としての摂食障害診療」診断と治療社(2009)より)

DSM-Ⅳ-TRの神経性無食欲症の診断基準では、次のようなことが明記してあります。

以前は摂食障害は、食べないでどんどんやせていく拒食症と、どんどん食べる過食症に区別されていました。しかし今では大量に食べても吐いてしまいかなりやせている人もいるため、区別が難しくなっています。それで「制限型、排出型というふうに分けるやり方も出てきています。(DSM-Ⅳとは、アメリカ精神医学会が作成した「精神疾患の診断・統計マニュアル」というもので、現在世界中で使われています)

標準体重の出し方(平田法)

  1. 身長160cm以上    (身長-100)×0.9 = 標準体重kg
  2. 身長150cm~160cm (身長-150)×0.4+50 = 標準体重kg
  3. 身長150cm以下    (身長-100) = 標準体重kg

「チーム医療としての摂食障害診療」診断と治療社(2009)より)

拒食症の診断基準(体重・症状など)

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福田俊一  精神科医 所長 (摂食障害専門外来 40年の治療歴)

増井昌美  過食症専門セラピスト(摂食障害専門外来 30年の治療歴)

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摂食障害(拒食症)の人たちとお正月

摂食障害(拒食症)の人たちとお正月摂食障害 拒食症

摂食障害(拒食症)カウンセリング治療は淀屋橋心理療法センター大阪 摂食障害専門外来でおこなっております。(06-6866-1510にお問い合わせください)

「拒食症の私にとって、お正月は囚人の気持ちよ」 麻衣さん(中学3年生、拒食症歴一年)

摂食障害(拒食症)の人たちにとって、お正月を無事に過ごすことが毎年しんどい一年の始まりです。いったいなぜそんなにお正月がしんどいのでしょうか?

お正月が終わりカウンセリング治療に来所した拒食症の麻衣さんのお話からご紹介しましょう。

「お正月はほんとうにいや、だって「あれ食べこれ食べ」ってすすめるんだもの」

朝一番に家族とともに祝うおせち料理。お膳の前に座っていっせいに「おめでとうございます」と挨拶を言って食事が始まります。「おいしそうやな、オレは食うぞ」とお兄さんの目がキラキラかがいています。「私は黒豆と田作り。だってお正月の定番ですもの」とお姉さん。「麻衣ちゃんはなにがいい、お皿にとってあげようか?」とおばあちゃんのやさしそうな声。

「あーあ、またはじまった。これがしんどいのよ」「これおいしいよ」とか「まだそんなけしか食べてないの?」とか。もうほっといてほしいのに食べることに口をはさんでくる。お正月だからいいと思ってるのかしら」。麻衣さんはいつもの食べるペースを崩されてしまい、しんどくてたまりません。

 

お正月は家族が増えたり減ったりする「アコーデオン家族」

麻衣さんにとってお正月でもう一ついやなことがあります。それは家族の人数が増えたり減ったりすることです。東京の大学に行っているお兄さんが帰省してきた。結婚したお姉さんが赤ちゃん連れて帰ってきた。それにおばあちゃんとおじいちゃんが笑顔でやってくるし。

麻衣さんにとって本来ならうれしいことです。おじいちゃんもおばあちゃんもやさしいし、お年玉くれるし。お兄さんは宿題でわからない数学を教えてくれます。赤ちゃんもかわいいし。みんないいことばかり。拒食症でさえなかったら、どんなにいいだろうと思います。

でも麻衣さんとって生活のペースを守れないのは不安と苦痛でしかありません。「6時に起きて朝の体操をする。それからトイレに行って、顔を洗って着替える」。麻衣さんにとっては、これらの生活習慣がみんな自分で決めた時間にしたがって行なわれないと一日が始まりません。家族が増えることで崩されてしまいます。これは完璧に自分がきめたルールを守らずにいられない麻衣さんにとっては大変な苦痛です。

                            摂食障害専門外来

「お正月は娘の拒食症がよくなったと確認できる大切な日」とお母さん

カウンセリング治療にいつも一緒に来所するお母さんが次のように話してくれました。「お正月は確かに麻衣にとっても他の家族にとってもたいへんな行事です。でも麻衣の拒食症の改善がわかるバロメーターの役割をしてくれているようにも思えます」。

どんなところがお母さんからみて麻衣さんの拒食症がよくなったと言えるのでしょうか?

 

拒食症の麻衣さんの改善点は…………(母親の視点から)

*「暮れにおせちをお重につめる手伝いをしてくれました。拒食症で苦しんでいた昨年は食べ物   が目の前にあるのもしんどくて、布団のなかにいましたから」

*「お料理づくりのあいまに、使った道具なんかを洗ってくれてました。言われたことしかできなかったのが、気がつくようになってきたんだなと思いました」

*お正月のお膳を家族みんなで囲めて「おめでとうございます」って言えました。昨年のことを思うと信じられないことです。新年から布団をかぶって出てこなかったし、おせちもみんなとは一緒に食べられませんでした」

*「食べる量と種類が増えてきましたね。昨年は自分が「食べてもいい」と決めている物しか口にできなかったんです。でも今年はおばあちゃんが持ってきてくれた羊羹を「おいしいね」って食べてました」

*「昨年は兄が帰ってくると極端にいやがって避けてたんです。顔をできるだけ会わせないにして。でも今年は『お兄ちゃんに数学おしえてもらうんだ』と帰ってくるのを待っていましたね」

 

摂食障害(拒食症)は、家族の辛抱、理解と見守るまなざしがあれば立ち直れる

摂食障害(拒食症)の家族の人たちからすれば、「この子はいったいなんでこんなに我がまま言ってるの。勝ってなことばっかりして」と腹がたつときも多いでしょう。が、摂食障害(拒食症)は、適切なアドバイアスがもらえるカウンセリング治療の路線にのっていれば、家族の辛抱、理解と見守るまなざしは、やがて本人が拒食症から立ち直る原動力となっていくことがよくあります。

摂食障害 拒食症

 

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摂食障害専門外来(06-6866-1510)

福田俊一 所長、精神科医師、カウンセリング治療歴40年

増井昌美 当センター摂食障害専門セラピスト 治療歴30年

【摂食障害/拒食症】出版本のご紹介(淀屋橋心理療法センター/摂食障害専門外来)

淀屋橋心理療法センター:摂食障害専門外来 から出版した「摂食障害/拒食症」本をご紹介します。

(著者:福田俊一 精神科医 所長、増井昌美 当センター摂食障害専門セラピスト)

大阪の拒食症が治るカウンセリング治療

 

(淀屋橋心理療法センター 摂食障害専門外来のお問い合わせは TEL: 06-6866-1510)

 

各単行本(書店でお求めになれます)

しぐさでわかる心の病気過食症「おだやかな家庭に忍びよる落とし穴拒食症:言いたいことを言えない不満が子供を拒食症に走らせる 大阪 カウンセリング 拒食症と過食症過食症と拒食症
危機脱出の処方箋
内容紹介:「拒食症と約束」「拒食症の変わりにくさ」
家族の心理療法内容紹介:家族の葛藤、家族の信頼、家族の絆の再生 家族療法の面接室から内容紹介:摂食障害 拒食症/過食症は自分さがしのたたかい事例紹介:声のでない拒食症の中学生
家族療法(文庫)内容紹介:第四話「けんかをやめなきゃ食べない(拒食症) 職場のストレス・マネジメント 過食・拒食の家族療法過食・拒食の家族療法内容紹介:ケース5「自分さがしの旅と拒食症 真由美 31歳」 しぐさで子どもの心がわかる本
克服できる過食症・拒食症克服できる過食症・拒食症
こじれて長期化した過食症・拒食症でも治る道はある
内容紹介:第一章 あきらめたらあかん、こんな私でも治るんや(がんこな拒食症から立ち直る 25歳 拒食症暦10年)
ちょっと気になる子どもの行動 心の声に気づいて!ちょっと気になる子どもの行動
心の声に気づいて!
ちょっと気になる子どもの行動 心の声に気づいて!母と子で克服できる摂食障害
過食症・拒食症からの解放
症状レベルごとの事例と対応のアドバイス内容紹介:拒食症では初期でも命にかかわる問題点/拒食症の注意点
克服できるリストカット症候群克服できるリストカット症候群新着

大阪・豊中・吹田 拒食症のカウンセリング治療/摂食障害専門外来

<淀屋橋心理療法センター 拒食症専門外来

摂食障害(拒食症・過食症)のカウンセリング治療が得意中の得意!

お問い合わせ及びカウンセリング治療をお受けした総件数は、

(2012.12.31まで)…2455症例

40年に渡るカウンセリング経験豊富な精神科医師が治療にあたっています。

摂食障害の治療は、淀屋橋心理療法センター摂食障害専門外来にお越し下さい。

摂食障害(拒食症・過食症)克服のアドバイスをさせて頂きます。

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大阪府豊中市 「緑地公園駅」よりスグ

緑地公園駅は千里中央から2駅、新大阪より3駅

「拒食症」母親の不安と悩み:入院をいやがる子ども

 摂食障害(拒食症/過食症)のカウンセリング治療は、大阪府豊中市淀屋橋心理療法センター の摂食障害専門外来でおこなっております。 06-6866-1510

 

 「拒食症」母親の不安と悩み:入院をいやがる子ども

 

母親の不安:うちの子はがりがりにやせてます。それでもわずかしか食べようとしません。体重が毎日のように減ってきています。今にも死にそうなので入院させたいのですが「入院はいやだ」と言います。どうしたらいいでしょうか?

答え:たいてい拒食症の子どもは入院をいやがります。「入院すればむりやりに太らされる。ぜったいにいや!」という強い気持ちをもっています。子どもの気持ちを尊重すれば、やせて命が危なくなるのではと母親の不安はつきません。かといって無理矢理に入院させるというのもさらに不安がつのると、親御さんはどうしたらいいか難しい局面にたたされますね。

 

さらに詳しいアドバイスは下記をお読みください。 ↓↓

入院をぜったいにいやがる子ども

拒食症の一番たいへんな点は「食べないので低体重が死につながる」恐れがあることです。母親の不安の最たるものは、我が子のやせ細った姿を見るたびに「この子は低体重で死んでしまうのではないか。なんとしても入院させて命を救ってやらなくては」と必死になります。しかしそのたびに「入院はぜったいにいや!」と、かたくなまでに主張する拒食症の子どもに直面するのです。

 

内科医と子どもの最低体重の約束が効果をあげる

拒食症のカウンセリングでは、体の安全を一番に考えて医学的に診てもらえる内科医との連携をとるようにしています。ドクターから「あなたの最低体重は○kgです。これより下がると、入院ですよ。いいですね」と、はっきりと約束してもらいます。たいていの拒食症の子(人)は「入院したくない」という気持ちを強くもっています。それだけに「ドクターと約束した最低体重の○kgをぜったいに守ろう」とする意思がわいてきて、これ以上やせないように頑張りだすことがよくあります。

カウンセリングではこの「ドクターと子どもの間で約束された最低体重」が保証されると、安心してカウンセリング治療にとりくむことができます。

 

 「やせたい気持ち」を受け入れて子どもの意思を尊重

淀屋橋心理療法センターカウンセリング治療では決して頭から低体重の子どもが主張する「食べない」という行為を否定したりしません。むしろ「やせていたいんでしょう。いいですよ。やせていましょう。それがあなたらしいことなんですから。無理に太ろうなんてできないでしょう」と語りかけて、子どもの「やせたい気持ち」を受け入れてあげます。母親には「食べる食べない領域は子どもの意思を尊重して任せましょう」と語りかけ、そのかわり連携をとっている内科医に決めてもらった「体を守る最低限の体重を切らないよう、自分で頑張る」という約束をはっきりと守ってもらいます。

このように子ども自らが自分の意思で取り組んでいけるように導きながら、子どもの成長をめざします。

 

   ここがポイント ↓↓

*「やせたい」気持ちを受け入れる

*最低体重を内科医と子どもで約束

*子どもの意思を尊重

*大切なのは、子どもの成長

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カウンセリングは「淀屋橋心理療法センター、摂食障害専門外来」でおこなっております。さらに詳しい摂食障害(拒食症)の記事はこちらをクリック 淀屋橋心理療法センター摂食障害専門外来

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福田俊一 精神科医 所長 (摂食障害カウンセリング治療40年の治療歴)

増井昌美 摂食障害専門セラピスト (カウンセリング治療30年の治療暦)

「拒食症」:どんな子が拒食症にかかりやすい?その特徴は?

 「拒食症」にかかりやすい子の特徴

 

摂食障害(拒食症/過食症)のカウンセリング治療は大阪府豊中市淀屋橋心理療法センター摂食障害専門外来で行なっています。 (電話:06-6866-1510  FAX:06-6866-2812】

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質問どんな子が拒食症にかかりやすいんでしょうか?その特徴

答え:小さい頃から「良い子」「親の自慢の子」といった特徴があります。

小さい頃から特徴として「よく気がつく」子どもさんであったり、まわりの要望を的確によんで動ける「良い子」「優しい子」の特徴がみられます。

学校の先生からも「良い子です」とほめられたり、クラスのみんなからも「頼りになる。優しいお姉さんみたい」と慕われて優しい人気者だったりします。

頼まれたら「いや」と言えずなんでも引き受けてくれる優しい子。それだけに親御さんにとっては「自慢の良い子」であることが多いようです。「あんな良い子が、なんで拒食症のような病気になってしまったんでしょうか。信じられません」と晴天の霹靂のような気持ちで来所する親御さんが多くおられます。

ただ最近はこのような典型的な「良い子」でないケースも混じり始めていますが。

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福田俊一 所長 精神科医(摂食障害のカウンセリング治療歴40年)

増井昌美 摂食障害専門セラピスト(過食症のカウンセリング治療歴30年)

 

摂食障害(拒食症/過食症)のカウンセリング治療は淀屋橋心理療法センター摂食障害専門外来で行なっています。 (電話:06-6866-1510  FAX:06-6866-2812)

「拒食症」:拒食症の発症のきっかけ(原因)は?

「拒食症」:拒食症の発症のきっかけ(原因)は?

 

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質問:発症のきっかけ(原因)は、やはり「やせたい」でしょうか?

答え:もちろん「やせたい」気持ちは心の底に根強くあります。しかし発症のきっかけ(原因)はそれ前にいろいろあります。

拒食症になるきっかけ(原因)は、その子(人)によっていろいろです。クラスで写した写真をみて「私の足が一番太い。なんとかやせたい」と思った子もいます。バレエの先生に「もっとやせないと、美しいシルエットにならないよ」と言われた一言が心にひっかかり「なんとしてもやせたい」という強い気持ちがわいてきたり。弟に「お姉ちゃん、ふっくらアンパンマンや」とからかわれ、やせたいと目標をたてて甘い物をいっさい食べなくなった子もいます。

ちょっとした周りの人たちの一言が心にドキッときて、「なんとしてもやせたい」という気持ちからダイエットを始めたりするようです。「おやつを我慢したら、1kgやせられた。うれしーい!」といった喜びの体験が、だんだんとやせへのこだわりを強めていくこともよくあります。

 

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福田俊一 所長 精神科医(摂食障害のカウンセリング治療歴40年)

増井昌美 摂食障害専門セラピスト(過食症のカウンセリング治療歴30年)

 

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低年齢化:拒食症の発症年齢は何才くらいから?

「拒食症」: 発症年齢は何才くらいから?

 

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質問拒食症の発症年齢は何才くらいからですか?

答え:発症年齢は近年下がりつつ(低年齢化)あります。2〜3年前のことですが、「小学6年生の拒食症」の事例相談を受け、我々も驚いていたころもありました。

しかし昨年あたりから「小学4年生(9才)」という事例もまれではなくなっています。ほっそりしたまだほんとうに幼い印象の子どもが待合室にチョコンと座っているという光景がめずらしくなくなっています。

「摂食障害 低年齢化に警鐘」の記事が読売新聞(2012.12.09)に掲載されていました。次に抜粋して紹介しましょう。

「拒食症などの摂食障害になると低栄養状態になり、最悪の場合死に至ることもある。最近では、低年齢化の傾向もみられ、小中学生を中心に….」

「特に小学生は体が小さく、余力がそれほどない。栄養失調や飢餓状態の影響を大きく受けます。……..摂食障害の子どもの大半は、太ることへの恐怖心を持っています。しかもやせていることを気にしていないため、なぜ病院に連れてこられたかもはっきりと分からず、通院する必要性も分かっていない。食べようと思っても食べられない状態の子どもも多いんです。………….」(読売新聞より抜粋)

 

 

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福田俊一 所長 精神科医(摂食障害のカウンセリング治療歴40年)

増井昌美 摂食障害専門セラピスト(過食症のカウンセリング治療歴30年)

 

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