月別アーカイブ: 2014年7月

拒食症 治療のスタート(大阪 淀屋橋心理療法センター)

拒食症の治療を当センターでスタートする場合、スムーズに行く場合と最初苦労する場合に分かれます。

スムーズに行く場合は、

  • 親子(主に母子)の関係が良好な場合
  • 体重が命に関わるギリギリでない場合
  • 本人が家の外で色々と経験を積んでいる(働いている、学校に行っている、ボランティアをしている、趣味がある)場合

が挙げられます。このようなケースは波に乗ると、話し方が生き生きし、考えが広がり、しばらく遅れて体重が増えることを許せる気持ちになってきたりします。その変化はとても目覚ましく、摂食障害の人の持っているパワーを改めて感じます。

一方、親子関係、きょうだい関係は摂食障害の為にちょっとしたきっかけでこじれやすく、かなりこじれた状態で初診に来られると、

  • こじれた関係をほぐしたり、
  • 体重が下がって行くのを食い止めたり
  • 家族の心配が患者さんの体重だけに偏ってしまったり

することを防がなければなりません。そこから解決に向かう大きな希望を引き出してくるのに、かなりの気配りと工夫を要します。現在も格闘中です。

淀屋橋心理療法センター
福田 俊一(所長、精神科医)

淀屋橋心理療法センター メインHP 精神科医日記より

(詳しい情報は上のリンクより当センター メインHPでご確認下さい)

拒食症(摂食障害) 低体重が戻りはじめた時

拒食症 低体重のクライアントです。体重が少しずつ増えてきました。

先々月は身長155cm 33kg 先月は34kg 今月は36kg。

親御さんは大喜びです。でも気をつけて下さい。ある程度体重が戻ってきたら、あまり急がずゆっくり体重が戻って行く方が本人さんは安心です。体重が急に増えると本人さんはパニックになってしまうかもしれません。体重が戻っていく傾向が確実にあれば、戻るスピードがゆっくりになるよう工夫して援助をします。その方が後々の治りが良いことが多いからです。

淀屋橋心理療法センター
福田 俊一(所長、精神科医)

淀屋橋心理療法センターメインHP 精神科医日記より

(詳しい情報は上のリンクより当センター メインHPでご確認下さい)