「拒食症」母親の不安と悩み:入院をいやがる子ども

 摂食障害(拒食症/過食症)のカウンセリング治療は、大阪府豊中市淀屋橋心理療法センター の摂食障害専門外来でおこなっております。 06-6866-1510

 

 「拒食症」母親の不安と悩み:入院をいやがる子ども

 

母親の不安:うちの子はがりがりにやせてます。それでもわずかしか食べようとしません。体重が毎日のように減ってきています。今にも死にそうなので入院させたいのですが「入院はいやだ」と言います。どうしたらいいでしょうか?

答え:たいてい拒食症の子どもは入院をいやがります。「入院すればむりやりに太らされる。ぜったいにいや!」という強い気持ちをもっています。子どもの気持ちを尊重すれば、やせて命が危なくなるのではと母親の不安はつきません。かといって無理矢理に入院させるというのもさらに不安がつのると、親御さんはどうしたらいいか難しい局面にたたされますね。

 

さらに詳しいアドバイスは下記をお読みください。 ↓↓

入院をぜったいにいやがる子ども

拒食症の一番たいへんな点は「食べないので低体重が死につながる」恐れがあることです。母親の不安の最たるものは、我が子のやせ細った姿を見るたびに「この子は低体重で死んでしまうのではないか。なんとしても入院させて命を救ってやらなくては」と必死になります。しかしそのたびに「入院はぜったいにいや!」と、かたくなまでに主張する拒食症の子どもに直面するのです。

 

内科医と子どもの最低体重の約束が効果をあげる

拒食症のカウンセリングでは、体の安全を一番に考えて医学的に診てもらえる内科医との連携をとるようにしています。ドクターから「あなたの最低体重は○kgです。これより下がると、入院ですよ。いいですね」と、はっきりと約束してもらいます。たいていの拒食症の子(人)は「入院したくない」という気持ちを強くもっています。それだけに「ドクターと約束した最低体重の○kgをぜったいに守ろう」とする意思がわいてきて、これ以上やせないように頑張りだすことがよくあります。

カウンセリングではこの「ドクターと子どもの間で約束された最低体重」が保証されると、安心してカウンセリング治療にとりくむことができます。

 

 「やせたい気持ち」を受け入れて子どもの意思を尊重

淀屋橋心理療法センターカウンセリング治療では決して頭から低体重の子どもが主張する「食べない」という行為を否定したりしません。むしろ「やせていたいんでしょう。いいですよ。やせていましょう。それがあなたらしいことなんですから。無理に太ろうなんてできないでしょう」と語りかけて、子どもの「やせたい気持ち」を受け入れてあげます。母親には「食べる食べない領域は子どもの意思を尊重して任せましょう」と語りかけ、そのかわり連携をとっている内科医に決めてもらった「体を守る最低限の体重を切らないよう、自分で頑張る」という約束をはっきりと守ってもらいます。

このように子ども自らが自分の意思で取り組んでいけるように導きながら、子どもの成長をめざします。

 

   ここがポイント ↓↓

*「やせたい」気持ちを受け入れる

*最低体重を内科医と子どもで約束

*子どもの意思を尊重

*大切なのは、子どもの成長

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カウンセリングは「淀屋橋心理療法センター、摂食障害専門外来」でおこなっております。さらに詳しい摂食障害(拒食症)の記事はこちらをクリック 淀屋橋心理療法センター摂食障害専門外来

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福田俊一 精神科医 所長 (摂食障害カウンセリング治療40年の治療歴)

増井昌美 摂食障害専門セラピスト (カウンセリング治療30年の治療暦)